2009年1月24日 10:52
普段、曲を作る時は、シンセの前に座って、ピアノの音色でコードを弾きながら、鼻歌でメロディを作ります。
出てきたメロディによって、次に弾くコードをさがして、コード進行を作っていきます。
できた、コード進行はシンセの脇に常備しているメモ帳に書いておきます。
この時点では、コード進行だけしかメモしないので、翌日になるとメロディを忘れていて、そのコードを引きながら別のメロディが出てきたりします。
なんどか、それを繰り返して、一番ぴったりくるメロディができたら、それを、簡単なピアノのバッキングと、ドラムのリズムと一緒にCubaseに打ち込んでおきます。
というわけで、僕の作曲では、コード進行が結構大切だったりするのですけど、これって、やっぱり、どうしても手癖が出ちゃって、ついいつも似たようなコード進行になってしまったりもします。
そんなときに良くやるのが、
この手の本で、自分がまったく聞いたことのない曲のコードをみて、それを弾きながら鼻歌するって方法です。
これだと、いつもの自分のメロディとは違う感じになったりして、とっても新鮮です。
さすがに、1曲丸ごとのコード進行を使っちゃうのもあれなので、曲の一部で使って、他の部分はまったく別に考えます。
と、こういう作曲方法って珍しいのかなーと、思っていたら、そうでもないっぽくて、こんな本が出てました。
Aメロ、Bメロ、Cメロ用のコード進行のパターンが書いてあって、それを組み合わせてしまおう! という感じ。
キーも、すべて同じなので、非常に滑らかにつながります。
作曲って、どうやったらいいのかわかんない! って声を良く聞きます。
そんな人は、まず、この本でコード進行を作ってしまって、それに鼻歌でメロディをのせてみるってのはどうでしょうかねー。
このブログ記事を参照しているブログ一覧:
このブログ記事に対するトラックバックURL: https://kujira-ongaku.net/cgi-bin/mt/trkbk.cgi/65