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コードの仕組み

2013年7月30日 13:21

CとかF#m7とかコードはたくさんあります。
こんなにたくさんのコード覚えられないよ!! って人も多いかと思うんですが、コードにはある決まりがあります。
その決まりだけを覚えてしまえば、たくさんのコードを全部覚えるなんてことはしなくてもいいんです。

コードは、音の積み重ねです。
Cと言うコードならC-E-Gの3つの音でできています。
C7ならC-E-G-Bbの4つの音でできているという感じです。
この音の積み重ね方にはルールがあります。

まず、C。
Cの音を鍵盤でおさえて、Cから半音づつ数えて5つ目(C-C#-D-D#-E)のE、Eから半音づつ数えて4つ目(E-F-F#-G)のG。この3つを押さえると、Cってコードになります。
ちなみに、4つ5つならC、Eb(D#)、GでCmになります。

さらに、このCの上にもう一つ音を積みます。
Gから半音で4つめ(G-G#-A-Bb)のBbを押さえるとC7、半音で5つ目(G-G#-A-Bb-B)のBならCM7。この5つ4つ4つってのが7thコードの音の積み重ねのルールです。

この音の積み重ねのルールが分かれば、他のコードを「導き出す」のも簡単ですね。
Dなら、Dから5つ4つで、D-F#-Aですし、Dmなら4つ5つでD-F-Aです。
それぞれのコードごとに音の積み重ね方が違います。

* 5-4
*m 4-5
*7 5-4-4
*M7 5-4-5
*m7 4-5-4
*mM7 4-5-5
*sus4 6-3
*dim 4-4-4
*aug 5-5
*m7-5 4-4-5

代表的なものはこんな感じでしょうか?
この表を元にすれば、F#m7-5なんてコードの構成音も簡単にわかります。
F#-G-G#-A-Bb-B-C-C#-D-D#-E-F
F#-A-C-Eってことですね。

コードを覚えるのはそんなに難しくないのです。
ぜひ、いろいろなコードを試してみてください。

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