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CHEEBOWワークフローのCubaseプロジェクトテンプレート

2012年5月 9日 23:33

楽曲制作はCUBASEというソフトで行っています。
ずっと使い続けていると、楽曲制作のワークフローがだいたい決まってくるのですね。
そこで、僕は自分用にプロジェクトテンプレートを作っていて、それをベースに制作をしています。

たぶん、みんな自分用のテンプレート作ってると思うんです。
僕、そういうのすごく興味があって、他の人のテンプレート見たい!! と思うんですが、あんまし公開してる人っていないんですよね。
だったら、まず、自分で公開するべき? と思ってので、公開してみることにしました!

というわけで、「CHEEBOW WORKFLOW」なプロジェクトのひな型は、こちら。

ダウンロード(Cubase6.5用):cheebow_workflow.zip

CHEEBOW WORKFLOW

僕のワークフローは、

  • メロディだけのデモ
  • ソフトシンセでアレンジ
  • オーディオに書きだしてから、ボーカルやギターをミックス
  • マスタートラックにマスタリング用のエフェクト入れて2mix出力

みたいな感じです。
テンプレートもその流れに従っていて、デモ、MIDI、Audioの流れになっています。
デモ用に、ピアノ、ドラム、メロディ用のトラックがシンセをアサインした形で用意されています。ピアノでコード、ドラムは1小節作ってそれをコピーして並べて、そこにメロディを鍵盤で打ち込みます。メロディは、クオンタイズをかっちりかけて、ベロシティも100に固定するマクロを作っているので(テンプレートには含まれません)、それでフラットな感じにしてます。
アレンジは、デモのメロディトラックだけを残して、ドラム、ベース、コード楽器の順番でやっていきます。
アレンジができたら、オーディオ書き出しで、すべてのトラックをオーディオ化します。こうすると、のちのちソフトシンセが使えなくなっちゃってもオーディオデータが残るので。それに、後に戻れない感も僕には効果的です。オーディオに書きだしたら、MIDIのトラックも削除しちゃえば、ソフトシンセ読み込まないので、起動が早いってのもあります、
センド用のエフェクトは、リバーブ数種と、ディレイが用意してあります。MIDIでアレンジ考えている時に仮歌のトラックをもらったら、ボーカルに、ボーカル用のリバーブ(プレート)とディレイをかけてなじませる感じにしています。ミックスの時には、このエフェクト差し替えることも多いです。

制作中は、こまめに通し番号を付けたファイルに保存しています。デモは「demo-001.cpr」、アレンジ中は「001.cpr」、ミックス時は「mix-001」みたいな感じで。

という感じです。なんか参考になればうれしいです。
そして、みんなのプロジェクト見せてくれたらうれしいですね。

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